@初診相談
歯並び・かみ合わせについての相談、矯正治療全般の説明をさせていただきます。
A検査
診断に必要なレントゲン写真、写真撮影、歯列模型などの資料を採ります。
B分析
採得した資料をもとに3週間〜4週間の間に各種計測などを行います。
これにより、患者さんのそれぞれの骨格的条件、歯の状態などを把握し、治療方針を検討します。
必要な場合には口腔外科医などと事前に打ち合わせを行う事も有ります。
C診断と治療方針の決断
治療方針について、患者さんや保護者を交え検討します。
場合によって複数の治療方針が考えられる場合が有ります。
そのような場合には、方法による結果の違いなどを十分伝え、治療方針を決定致します。
ただし、医療を受けるのは患者さんですので、本当に治療を行うかどうかをその時点で再度確認を致します。
特に、近い将来に受験、転勤、留学、自身の結婚式、など大きな行事がある患者さんとは、装置の装着開始時期なども十分に打ち合わせを致します。
D動的治療(第1期、第2期治療)
矯正装置を装着し歯の移動や顎骨の移動を行います。
E保定
動的治療という、歯を動かす期間のあとに歯の安定を図ります。
この時期は、主に取り外し可能な装置を夜間装着する場合が主です。