矯正歯科治療は顎顔面の成長発育管理、骨格移動、歯牙移動管理等極めて特殊な技術を必要とするため、欧米においては歯科医と矯正歯科医は明確に区別されています。
矯正歯科医になるためには、歯科大学卒業後、数年間の専門教育を受け初めて矯正歯科医として認定される制度があります。
しかし、日本では、歯科医師免許を有していれば診療科目の標榜『矯正歯科』を、自由に掲げる事が出来るため患者さんにとっては専門性の基準が判りずらい状態です。
(日本全国約1万7千が矯正歯を診療科目として標榜)
この様な問題に対して日本矯正歯科学会では、この程、学会認定専門医制度を立ち上げました。
この国内初の試験において、国内最年少で合格し専門医資格を取得する事ができました。(全国240名受験中156名合格:合格率 約65%)
また本資格を有した矯正歯科医は、同時に矯正歯科認定医を目指す歯科医師を指導する機関としての資格を与えられております。
今後も、千葉県をはじめ、千葉県外の患者様にも、よりよい医療の提供を目差して参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
(平成19年10月現在)
院長の所属学会については
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